「永遠に乗るよ」 神様ジーコの止まない日本車愛、ミニレプリカを披露【反響シーン2021】

鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めた元ブラジル代表MFジーコ氏【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めた元ブラジル代表MFジーコ氏【写真:Getty Images】

【サッカー界の反響シーン2021】1981年に贈呈されたトヨタ・レプリカ ジーコ氏「今も動いている」

 2021年のサッカー界でも数々の反響シーンが見られた。今回は、鹿島アントラーズのテクニカルディレクターを務めた元ブラジル代表MFジーコ氏が、1981年から乗っている日本車について語ったエピソードを振り返る。

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 ジーコ氏は、母国フラメンゴでプレーしていた1981年の第2回トヨタカップ(現FIFAクラブワールドカップ)で南米代表として来日。欧州代表のリバプール戦(3-0)で全3ゴールの起点となり、2アシストの活躍を披露してMVPを受賞した。

 この時の副賞として贈呈されたのが、トヨタ・セリカの日本車だ。以降、現在まで40年、この日本車を大切にし、愛車として乗っているという。ブラジルメディア「Autoesporte」に対してジーコ氏は、「提案は何度も受けたが、セリカの売却が頭に浮かんだことは一度もない。この車は今も家にあって、10万キロ以上走っても普通に動いている。私が生きている限り、永遠に乗るよ」と語っていた。

 ジーコ氏は自身のインスタグラムで、愛してやまない日本車のミニレプリカを公開。前後左右から撮影された写真を届け、「魅力的だ」「最高すぎる!」と反響が広がるなど、愛車とともに、忠実に再現されたレプリカにも注目が集まっていた。

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