闘莉王の「印象深い」天才・中村俊輔の“FK弾” 歴代最高に選んだスーパーゴールは?
公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で中村俊輔のFKに言及
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は日本サッカー界最強FKキッカートップ3を選出。元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)をトップに選出し、数々の芸術弾の中から2003年のコンフェデレーションズカップのフランス戦で決めた一撃を最高のFKに選んでいる。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」のテーマはFKキッカーベスト3企画。1位に選んだのはJ史上最多となる24ゴールの直接FK弾を記録している世界のNAKAMURAだった。
魔球を繰り出す独特のフォームについて、「膝の角度、足首の角度、あれはよっぽど負担がかかっている。普通の人なら膝と膝がぶつかって転ぶのでは……」と、闘莉王氏は改めて驚嘆した。
日本代表と欧州で数々のスーパーゴールを記録してきたが、闘将の心に刻まれているのは2000年に欧州選手権王者に輝いたトリコロール軍団を震撼させた一撃だった。
「印象深いゴール? いっぱいある。フランス戦のFK。GKが分かっているのに取れない。スピード、コース。あれは印象深い」
0-1で追いかける後半15分、左足で放った高速の一撃は急激にカーブ。右ポストを直撃し、左のサイドネットに突き刺さった。敏捷な反応を見せた当時の絶対守護神ファビアン・バルテズの執念も及ばないスーパーゴールとなった。
いまだに海外メディアなどでFKキッカー史上10傑の常連となっている中村。ファンタジスタの凄みを再認識できる回になっている。
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