古橋亨梧、リーグ杯決勝での復帰は不透明 監督が見解「イエスとも、ノーとも言える」
ELベティス戦で負傷、19日のリーグカップ決勝への出場可否へポステコグルー監督言及
セルティックの日本代表FW古橋亨梧はUEFAヨーロッパリーグ(EL)の第6節ベティス戦(3-2)でハムストリングを負傷し、途中交代を余儀なくされた。リーグカップ決勝を来週に控えるなかで痛恨のエース離脱となったが、アンジェ・ポステコグルー監督は「イエスとも、ノーとも言える」古橋が大一番に復帰できる可能性は不透明な状況だと明かした。英地元紙「デイリー・レコード」が報じた。
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古橋はベティス戦でベンチスタート。3位でEL敗退がすでに決まっている状況での消化試合だったが、古橋はFWアルビアン・アイェティの負傷を受けて前半28分からピッチに立った。しかし、後半36分、その古橋も負傷し、交代するアクシデントに見舞われた。
古橋の相棒として活躍してきたFWジョタも現在戦線離脱中と、負傷者続出の事態に悩まされているセルティック。チーム最大の得点源である古橋離脱がチームに与える影響は大きいだろう。古橋は現地時間12日のプレミアシップ第18節マザーウェル戦(1-0)は欠場した。
現地時間19日にはタイトルの懸かったハイバーニアンとのリーグカップ決勝が控えているが、この試合に古橋は復帰できるのか。ポステコグルー監督は次のように語っている。
「(古橋がリーグカップ決勝に出場できるか?)それはイエスとも、ノーとも言える。キョーゴに聞けばおそらく今日(マザーウェル戦)もプレーしていただろうし、メディカルチームに聞けば、彼は2、3週間の離脱だと言っただろう。これは憶測でしかないが、私には全くわからない。メディカルチームとキョウゴに従うよ。現時点で彼を排除することはできないが、彼をチームに入れる判断もできない。様子を見ることしかできない」
古橋については、数か月の離脱が想定されるほどの重傷ではないものの、今すぐにピッチに立てるかどうかは慎重に判断すべき状況のようだ。レポートによれば、少なくとも来年1月2日に予定されている宿敵レンジャーズとのオールド・ファームまでには復帰できる見通しのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)