悪夢のEURO16強敗退のイングランド代表14選手を英メディアが酷評 「最悪の夜」「代表の格なし」
「代表で最悪」と主将ルーニーにも容赦なし
今大会活躍したボランチのMFエリック・ダイアー(トットナム)については、「いいトーナメントだった。4試合に先発した4選手の1人だったが、月曜日はスピードについていけず。ハーフタイムに交代になったが、復活するだろう」と、アイスランド戦では不振により落第点になったが、将来は有望と初めて前向きな評価が書かれていた。
大会前から次代のスター候補として期待されていた20歳MFデレ・アリ(トットナム)は、「この試合でインパクトを残せずに苦しんだ。実際のところ、EURO2016でインパクトを残せなかった」とバッサリ。
中盤に入った主将のMFウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)は「これまでは好プレーを見せていたが、代表で最悪のパフォーマンス。後半ここまで多くのパスミスは見たことがなかった」と厳しく批判している。
今大会あまりの不振によってイングランドサポーターからも罵詈雑言を浴びていたFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)は、「彼の自信に疑問があるにもかかわらず、驚きの先発復帰だった。ペナルティーを獲得したが、自信なさげに見えた。途中交代に」と、驚きの先発にもある程度応えたと評価されている。