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ネイマールがバルサと22年まで契約延長へ 総額575億円オファーのPSGに「NO」
スペイン紙が報道 PSG側にバルセロナ残留を伝える
バルセロナのブラジル代表FWネイマールが年俸36億円に加え、48億円の契約ボーナスを提示してきたパリ・サンジェルマン(PSG)のメガオファーを断り、2022年6月までの契約延長を決断したとスペイン紙「スポルト」が報じている。
今夏の移籍市場最大の目玉となっていた“ブラジルの魔法使い”の去就問題が、ついに決着を見ようとしている。父親のネイマール・シニア氏がPSGに断りを入れ、カタール人オーナーのナサール・アル=ヘライフィ会長に「バルセロナ残留」を申し出たという。
PSGはネイマール獲得に、総額5億ユーロ(約575億円)を準備していたとレポートされている。バルセロナに支払う1億9000万ユーロ(約212億円)の契約解除の違約金に加え、48億円の契約ボーナスやフットボール史上最高の年俸でエースFWリオネル・メッシ、レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドを凌ぐメガオファーが提示されていた。
だが、ネイマールはバルサでのプレーを希望。そして、バルセロナで30歳となる21-22シーズン終了時までの契約延長で合意間近になっているという。史上最強とも言われるメッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの看板3トップ「MSNトリオ」は解体危機を乗り越えた。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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