朝食遅刻疑惑の柿谷が意味深なコメント 「自分じゃないって言ったら、じゃあ誰やねんってなる」
「左足のクロス」に意欲的
まだ白星のないアギーレ・ジャパンの初勝利に貢献すべく、柿谷は3トップの左という不慣れなポジションにも前向きに取り組んでいる。
「課題? 左足のクロスは練習せな……ですね。ポジショニングは大前提やし、何より結果を残さないといけない。チームで9月はほとんど試合に出ていないんで……。ブラジル戦だけじゃなくて全部が楽しみ。でも(ブラジル戦に)出られる機会があれば、楽しむだけじゃなくて、日本が勝つところを見せたいと思う」
バーゼルでは現役時代ユベントスなどで数々の栄冠を手にしたパウロ・ソウザ監督から全幅の信頼を勝ち取るまでには至っていない。だが、そのスピードやセンス、才気は誰もが認めるところだ。
同僚を擁護し、口を閉ざした可能性もある柿谷。周囲の雑音に耳を貸さず、チームのために勝利だけを見据える24歳には是非とも活躍を期待したいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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