絶大な“古橋効果”…セルティックDF、新たな日本人選手の補強を歓迎「完全に理解できる」
冬の移籍市場で日本人3選手の獲得報道、スコットランドDFテイラーがコメント
スコットランド1部セルティックは、今夏の移籍市場で獲得した日本代表FW古橋亨梧の活躍を受け、冬の移籍市場でさらなる日本人選手の獲得が報じられている。セルティックのスコットランド代表DFグレッグ・テイラーはピッチ内外で古橋と過ごすなか、クラブが日本人選手の補強に動くことを「完全に理解できる」とコメントしている。スコットランド紙「デイリー・レコルド」が報じた。
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冬の移籍市場でセルティックは、横浜F・マリノスの日本代表FW前田大然、川崎フロンターレの日本代表MF旗手怜央、そしてガンバ大阪の日本代表MF井手口陽介の補強に動いているとされる。夏に加入した古橋は、公式戦23試合で14得点を挙げる活躍を見せ、スコットランドリーグで得点王争いを繰り広げている。
クラブがさらなる日本人選手の獲得に動くことについて、テイラーは、「監督が日本の市場を注視するのは、完全に理解できるよ」と、肯定的に捉えた。
「監督は、日本で監督を務めていたし、日本や他のリーグについて、豊富な知識を持っている。それに、キョウゴがどれだけ素晴らしい活躍を見せたかを見れば、そこに多くのタレントがいることは理解できる。彼はクラブに加入した時から、新鮮な空気をチームにもたらしている。彼はハードワークして、ゴールを決める。そのプレーする姿勢は、チームに伝染していくんだ」
さらにテイラーは、古橋が人間的にも素晴らしいことを強調する。
「キョウゴは、常に笑顔ですべてのことに取り組んでいる。彼が示しているパフォーマンスはトップクラスだし、それはゴールの数にも示されている。だから、監督が日本からもっと多くの選手を連れてきたいと考えることは、完全に理解ができる。完璧に理にかなっていると僕は思うよ」
横浜FMを率いたアンジェ・ポステコグルー監督の存在はもちろん、こうしたチームメイトの理解もセルティックに加入する日本人選手たちにとって、大きな後押しになるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)