アーセナル冨安の適応力に絶賛 元英国代表MF「異国に来たのに本当によくやっている」
元イングランド代表MFスミス氏、「見事に溶け込んだ」と高評価
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、2021年夏の移籍市場の最終日にボローニャから加入すると、すぐに右サイドバックのレギュラーに定着した。その活躍ぶりについて、元イングランド代表MFアラン・スミス氏が称賛している。英メディア「HITC」が報じた。
冨安はアーセナルに加入後、リーグ戦12試合に出場して1アシストを記録。ベティスへレンタル移籍したスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの穴を埋める活躍を見せ、堅実な守備はサッカーの母国でも高く評価されている。
ここ数シーズン、右サイドバックの不安定さが指摘されてきたアーセナルだが、冨安の加入後は、そうした声も収まっている。そしてスミス氏も、シーズン開幕後にプレミアリーグに戦いの舞台を移した日本代表DFを称賛している。
「彼は、これまで戦ったことのないリーグ、経験していないスタンダードに、見事に溶け込んだ。異国に来たというのに、ここまでは本当によくやっているし、安定している」
12月からプレミアリーグは過密日程を迎える。JリーグやセリエAで経験を積んでいる冨安にとっても、年末年始の連戦は初体験となる。現地の評論家から高く評価される冨安は、その評価を今後も高めていけるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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