プレミアリーグ“3強”最新格付け…ポジション別充実度&新戦力を査定 1位は攻守で圧倒、“150億円の男”ら新戦力に誤算も
上位3クラブに共通しているGKの充実、甲乙つけがたい実力者が揃う
イングランド・プレミアリーグはまもなく折り返し地点を迎える。ここまで安定した強さで上位を席巻しているのが、昨季王者の首位マンチェスター・シティ、日本代表FW南野拓実が所属する2位リバプール、そして欧州王者の3位チェルシーだ。ポジション別のパフォーマンスや充実度、新戦力の貢献度を基に今季の“プレミアトップ3”を格付けした。
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15節終了時点で首位のシティが勝点35、2位リバプールが同34、3位チェルシーが同33と勝ち点1差でひしめき合う大接戦。4位のウェストハムは同27で上位集団とは6ポイント差がついており、この3クラブが頭一つ抜け出している状況だ。
3クラブに共通しているのはGKの充実。シティのエデルソン、リバプールのアリソン、チェルシーのエドゥアール・メンディとワールドクラスの守護神がレギュラーを務め、バックアップにもケパ・アリサバラガ(チェルシー)、ザック・ステッフェン(シティ)、クィービーン・ケレハー(リバプール)など実力者が揃う。
GKのポジションについては甲乙つけがたいが、その他のポジションや新戦力で評価はどのように分かれるのだろうか――。