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アルゼンチン紙がコパ決勝のブラジル人主審の判定を断罪 ロホ一発退場は「無謀なレッドカード」
メッシを“妨害”したシーンも断罪
また同紙は、延長前半にメッシを“妨害”したシーンについても言及。味方とのワンツーでメッシが相手マーカーをかわそうとしたスペースにロペス主審が立っており、ナンバー10と激突して流れを止めてしまった。直後のセットプレーでメッシのキックからFWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)が際どいヘディングシュートを放ったことは救いだったが、その報じ方にロペス主審に対するリスペクトはなかった。
同紙は今大会“神の手ゴール”によってグループステージで29年ぶりに敗退した宿敵ブラジル代表について、「ブラジル人も95年のコパ・アメリカで、トゥーリオのゴールで楽しんだ」と過去を蒸し返して挑発していた。しかしアルゼンチンも、圧倒的な内容で決勝まで勝ち上がりながら、2大会連続でチリにPK戦の末に敗戦。またも南米王座奪還のチャンスを逃した悔しさを、ブラジル人主審の微妙なジャッジにぶつけて晴らすしかなかったのかもしれない。
【了】
ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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