イニエスタのベスト11受賞&神戸の3位フィニッシュにスペイン紙も注目 「最高のシーズン」
来季ACL挑戦に向けて「アジアでの挑戦は2度目」と来季を展望
J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、12月6日に行われた年間表彰式「Jリーグアウォーズ」で2年ぶり2度目のベストイレブンに選出された。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、イニエスタの受賞と浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督のJ1優秀監督賞受賞を報じた。
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FCバルセロナのレジェンドでもあるイニエスタの動向は、スペインでも注視されている。J1のベストイレブンには、優勝した川崎フロンターレから7選手、5位の名古屋グランパスから2選手、準優勝の横浜F・マリノスから得点王に輝いたFW前田大然、そして3位の神戸からイニエスタが選出された。
記事では、シーズン序盤にイニエスタが負傷に苦しんだことを伝えるとともに、「イニエスタの受賞は、ヴィッセル神戸が素晴らしい1年を過ごしたことを気づかせる。彼らはJ1で3位という過去最高のシーズンを過ごし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得した。これがアンドレス・イニエスタにとっては、17度目のチャンピオンズリーグ挑戦となり、アジアでの挑戦は2度目となる」と、来季の展望を続けている。
また、浦和のリカルド・ロドリゲス監督の受賞についても、「リカルドは、移行期と考えられていたシーズンでも、埼玉のチームでいくつかの素晴らしい成績を残した。リーグ戦では6位となり、ルヴァンカップでは川崎フロンターレを破って準決勝に進出した。そして、天皇杯の決勝まで、あと1試合であり、土曜日にはセレッソ大阪戦を控えている。優勝すれば、ACLへの出場権を得られるだけに、タイトルが切望されている」と伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)