本田が今年ミランにもたらした経済効果は約7億円!? 伊紙「黄金のホンダ」

 

「ホンダはミランファンから人気を博すようになった」

 

 ACミランの日本代表MF本田圭佑が今年1月の移籍後にチームにもたらしたアジア市場での経済効果が500万ユーロ(約7億円)に上ることが明らかになった。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が「アジアはホンダとともに。ファラオーネになる」との見出しで報じている。

 ピッチ上で開幕6試合4得点2アシストと活躍する本田はピッチ外での貢献度もイタリアで話題になっている。ファラオーネとは本来エジプト人の父親を持つイタリア代表FWステファン・エルシャラウィの愛称。古代エジプトの王「ファラオ」の意味で「巨万の富を持つ男」という意味もある。

「黄金のホンダ。ミランにもたらした富。2014年のホンダの経済効果は500万ユーロだ。彼のユニフォームは日本ですごく売れた。ケイスケは日本代表のキャプテンでもある。イタリアでもミランファンから、より人気を博すようになった」

 アジア市場のみならず、イタリア国内でも人気が出始めた本田の現状をこう分析した同紙は、本田のもたらすジャパンマネーの“威力”について「バルバラ・ベルスコーニはトーヨータイヤと合意した(日本でタイヤ生産3位)。4月11日にはカーサミランの2年契約のプレミアムスポンサーになった」と伝えている。

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