アトレティコ戦で劇的決勝ゴールの久保、ラ・リーガ公式の“顔”として登場

　スペイン1部マジョルカに所属する日本代表MF久保建英は、現地時間12月4日に行われたリーグ第16節の王者アトレティコ・マドリード戦で後半29分から出場し、終了間際に劇的な決勝ゴールを奪って2-1の逆転勝利に貢献した。ラ・リーガ公式SNSが久保の“絵になる1枚”を公開し、さらに公式SNSのメイン写真として使用され、ラ・リーガの“顔”となって話題になっている。

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　右膝の負傷から前節復帰していた久保はアトレティコ戦でベンチスタート。0-1と劣勢のなか、久保は後半23分から途中出場し、同35分にDFフランコ・ルッソのゴールで同点に追い付く。さらに後半アディショナルタイム1分、ハーフウェイライン付近から飛び出した久保がパスを受けてドリブルで持ち込み、スロベニア代表のGKヤン・オブラクの股下を射抜く左足のシュートを流し込んで劇的決勝ゴールを奪った。

　久保の活躍は現地でも脚光を浴びたなか、ラ・リーガ公式ツイッターのスペイン語版（フォロワー740万人超）や日本語版はヘッダー（メイン写真）にゴール直後の久保を使用。左手の人さし指を立てた瞬間を捉えており、ラ・リーガ公式ツイッターの日本語版は「絵になる写真」と額縁に飾る加工を施して紹介している。

　ファンから「激アツ！」「カッコいいです」「しっかり本家もタケで嬉しくなった」などの声が上がっており、ラ・リーガの顔となった久保に賛辞が送られていた。