“推しメン”は18番の新星・小泉佳穂 モーニング娘。’21横山玲奈が感じる浦和レッズの魅力
【インタビュー#1】今年10月、女子チームの三菱重工浦和レッズレディース・応援アンバサダーに就任
人気アイドルグループ「モーニング娘。’21」の13期メンバー・横山玲奈さんは今年10月、日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」に参戦している三菱重工浦和レッズレディースの応援アンバサダーに就任した。
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埼玉県出身で、小さい頃から浦和レッズの男子チームの観戦を続けてきたという横山さん。アイドルにして、熱烈な“レッズサポーター”でもある彼女のサッカーのルーツに迫った。(取材・文=Football ZONE web編集部・小田智史/全4回の1回目)
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――横山さんは浦和レッズのファンとして知られています。改めて、サッカーを好きになったきっかけは?
「私が生まれた頃、両親はすでにレッズが好きでした。レッズの試合がある日は家族でテレビ観戦していくうちに、サッカーに興味を持ち始めました。そのあと、弟がサッカーを習い始めて、徐々にルールも知っていって、のめり込んでいった感じです」
――スタジアムにも観戦に足を運ばれていますが、現地での思い出は?
「記憶に残っている最初の試合は、川崎フロンターレ戦です。(本拠地の)埼玉スタジアムで、アウェー席に近い、フロンターレのサポーターの方がすぐ目の前にいるくらいの場所で観戦しました。最初は少し怖かったかもしれないです。レッズのファンの方は熱いので、それに圧倒されている自分がいました。その頃はまだ応援歌とかチャントも覚えていない時期だったので、どうすればいいんだろうって(笑)」
――いつ頃から横山さん自身も“熱い応援”に?
「サポーターのみなさんが歌っているのに、知らない自分が悔しかったです(笑)。レッズを好きになっていくうちに、応援歌を自分で調べてみたり、サッカーに詳しい弟にも教えてもらいました。今は手拍子ですが、周りにつられて、結構声を出すスタイルで盛り上がっていると思います」
――サッカーにはどんなイメージを持っていましたか?
「私、本当にスポーツができないタイプなんです……。体育の授業でも相手のすねを蹴ってしまうくらい実技ができなくて、完全な観戦専門(笑)。だから、サッカーをできる人は雲の上の存在というか、カッコいいなと思っていました。サッカーはチームスポーツの中でもチーム力が大事で、1人でもズレがあると上手くいかないイメージです。私は中学生の時に吹奏楽部に所属していて、みんなで協力して何かをするのが好きだったので、サッカーのチームワークに惹かれました」