「フィールド上でも離れても親友」 英代表監督がルーニーとヴァーディに浮上した不仲説を否定
ヴァーディ夫人の暴走が不仲の原因との報道を、ホジソン監督が一蹴
イングランド代表のロイ・ホジソン監督が主将のFWウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)とFWジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ)に急浮上した不仲説を否定した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
欧州選手権(EURO)16強のアイスランド戦に向けた記者会見で、指揮官はチームのキーマン同士の不和についての質問を受けた。ヴァーディ夫人は、最近物議を醸すことが多い。ツイッターでレスターのサポーターと衝突し、地元紙にコラムを持つなどやたら目立とうとしている。そんなレベッカ夫人の暴走について、ルーニーが「代表の動揺を乱すな」と指導したと、英メディアはレポートしていた。
「あなたの言っていることの見当がつかない。ウェイン・ルーニーとジェイミー・ヴァーディとの間に、フットボールの観点ではなんの問題も存在しない。その逆に、彼らはフィールド上でも離れても親友なんだ」
ホジソン監督はとにかく不仲説をかき消そうとした。「何を言っているのか分からない。私はこの件については、コメントしないようにアドバイスするだろう。誰かが盛り上げたい下品な話題だからだ。我々には興味はない」
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