「試合中とは思えない!」 元日本代表FW田中達也を送り出した”試合中の花道”が反響
前半32分に田中達也が両チームで作られた花道でピッチを後に
J2アルビレックス新潟は12月5日のJ2最終節FC町田ゼルビア戦に0-2で敗れた。この試合には4日に現役引退を発表した元日本代表FW田中達也がスタメン出場。前半32分でピッチを後にしたが、田中を送り出した両チームの選手、スタッフで作られた花道にJリーグファンから多くの賛辞が寄せられた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
田中は2001年に浦和レッズに加入し、13年に新潟へ加入。度重なる怪我に悩まされるもプロ選手のお手本として新潟の選手たちに大きな影響を与えてきた。
新潟のアルベルト監督が試合前日、自身の公式ツイッターで田中の出場を示唆していたなか、最終節に今季初のスタメン出場。前半32分でピッチをあとにした際には、両チームの選手、スタッフで花道が作られ、感動的なこのワンシーンをJリーグ公式ツイッターが公開すると新潟サポーターだけでなく、Jリーグファンからの温かいコメントが多く上がっている。
「素晴らしい光景」
「試合中にこれができるJリーグ素晴らしい」
「これほんとにびっくりしたなぁ」
「Jリーグのこういう雰囲気、好きだなあ」
「これ試合中とは思えない!」
「高橋義希選手のセレモニー、村上主審のラストゲーム、田中達也の交代。どれもJリーグの歴史に残る素晴らしい最終節」
「Jリーグ素敵」
選手や監督・スタッフ、審判団へのリスペクトの姿勢が表れた今季のJリーグ最終節。コロナ禍で我慢を強いられる1年とはなったが、最高の形でシーズンが締め括られたと言えるだろう。