セルティック古橋、チーム2位タイ「8点」評価 「動きと知性は不可欠」と現地称賛

ダンディー・ユナイテッド戦でフル出場、不発に終わるも動きの質を評価
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間12月5日に行われたリーグ第17節ダンディー・ユナイテッド戦(3-0)でフル出場。2試合連続ゴールとはならなかったが、現地メディアの選手採点ではチーム2位タイの「8点」が与えられ「相手バックラインに一息もつかせなかった」と、動きの質を称えられている。
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前節ハーツ戦(1-0)でリーグ戦8点目となる決勝ゴールを挙げた古橋は、4戦連続でスタメン出場。3トップの中央に入ると開始5分、右コーナーキックをニアで味方がフリックしたボールに頭で反応するも、シュートは枠外へ。MFトム・ロギッチとMFデイビッド・ターンブルのゴールで2点リードして迎えた後半にも度々チャンスが訪れ、後半15分にはFWリエル・アバダからの右クロスをフリーで合わせるが、ヘディングシュートは相手GKの好守に阻まれた。
その後も、古橋は積極的にゴールに迫りながらノーゴールに。決定機を決め切れなかった課題は残ったものの、現地メディアの選手採点では概ね高評価が与えられ、英メディア「フットボール・スコットランド」はチーム2位タイの「8点」とし「彼の動きと知性はチームにとって不可欠。疲れている相手のバックラインに一息もつかせなかった」と称賛。また、英衛星放送「スカイ・スポーツ」も同じくチーム2位タイとなる「8点」の評価を与えている。
チームは3-0で快勝しリーグ4連勝。首位のレンジャーズを勝ち点4差の2位で追走するなか、今夏のセルティック加入以降、ここまで公式戦14ゴールを叩き出している古橋のさらなる奮起へ期待が懸かる。
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