堂安律、鮮烈“ニアサイド弾”で今季3点目 PSV監督が名指しで絶賛「非常に高いレベル」
ユトレヒト戦で堂安がゴール、レギュラー定着に向けて好アピール
オランダ1部PSVの日本代表MF堂安律は現地時間12月4日のリーグ第15節ユトレヒト戦(4-1)に4試合連続スタメン出場し、後半6分に今季3得点目を決めた。開幕直後は出番を得られなかったところからレギュラーにまで上り詰めたレフティーをロジャー・シュミット監督も高く評価している。オランダ「Voetbal International」が報じた。
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ドイツ・ビーレフェルトへの期限付き移籍期間を終えて、今季再びPSVに復帰した堂安。開幕3試合は出番がなく構想外となりつつあったが、途中出場した第4節のAZ戦(3-0)で初ゴールをマーク。膝の怪我で戦線離脱する期間もあったが、徐々に序列を上げてスタメン出場の機会を増やしている。
4試合連続で先発起用となった本拠地ユトレヒト戦では2-1で迎えた後半6分にペナルティーエリア内右から左足を振り抜き、GKのニアサイドを抜く強烈なシュートでネットを揺らした。今季3得点目。レギュラー定着に向けた好アピールが続いている。
PSVを率いるシュミット監督は試合後、「リツやブルマ、マウロ(・ジュニオール)、グティ(エリック・グティエレス)のように序盤はあまり活躍できなかった選手が今は非常に高いレベルに達していていることをとても評価している」と堂安を含めた一部選手たちを名指しで絶賛した。
昨季はビーレフェルトをブンデスリーガ残留に導く活躍を披露した堂安。オランダの名門PSVでも欠かせない存在となりつつあるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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