フランス代表のデシャン監督にモンペリエの元U-19フランス代表GK夫人から呪いの書き込みが届く

ナスリのガールフレンドに続いて2度目

 フランス代表のディディエ・デシャン監督が代表招集を見送った実力派GKの夫人から「死ねばいいのに」と危険なメッセージを送られたことが明らかになった。英国紙「デイリー・メール」が報じている。
 フランス代表は、今月11日にポルトガルと、14日にアルメニアと国際親善試合を行う。デシャン監督が発表したメンバーからは、モンペリエの元U-19フランス代表GKジェオフレ・ジュルドランが選外となったことに激怒した人間がいた。
 それが、守護神のノミエ夫人だった。自身のFacebookに「デシャン、あなたが明日死ねばいいのに」と呪いの書き込みを残し、ヨーロッパ中に波紋を呼んでいる。
 フランス代表GKには最近異変が起きた。サンテティエンヌGKステファヌ・リュフィエが左足かかとの炎症で代表辞退となったが、この代わりにレンヌGKベノワ・コスティルが選出された。だが、これが愛する夫ではなかったことにノミエ夫人は我慢がならなかったようだ。
 怒り心頭のあまり指揮官の名前(Deschamps)の最後の「s」が抜けていることも話題になっている。
 デシャン監督が女性から侮辱行為を受けるのは今年2度目になる。ブラジルワールドカップの最終メンバーからマンチェスター・シティMFサミール・ナスリを外した際、ナスリのガールフレンドで、イギリス人モデルのアマラ・アテインズさんが憤怒にかられ、自身のツイッターで「Fxxx フランス and Fxxx デシャン。なんて,sxxx な監督なの!」と過激なメッセージを発信し、大きな波紋を呼んでいた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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