「怒り心頭」 マンU主将、冨安健洋への行為で英物議「明らかなファウル」「妨害行為」
ユナイテッドDFマグワイア、冨安への行為で反響拡大
アーセナルは12月2日に行われたプレミアリーグ第14節のマンチェスター・ユナイテッド戦に2-3で敗れた。前半終了間際にアーセナルの日本代表DF冨安健洋が、相手主将のイングランド代表DFハリー・マグワイアに腕を引っ張られた場面で、PKが与えられなかったことが物議を醸しており、その反響が拡大している。
1-1で迎えた前半のアディショナルタイム、アーセナルは左サイドでFKを獲得。このチャンスに長身の冨安もゴール前に攻め上がった。MFマルティン・ウーデゴールのキックに対して、走り込んだ冨安はマグワイアから腕を引っ張られる形となってエリア内で倒れた。しかし、判定はノーファール。PKは与えられなかった。
これについてはアーセナルのレジェンド、イアン・ライト氏が「ハリー・マグワイアは背後から引っ張った。これはPKだよ。彼のような経験のある選手が、こんな対応をしたのはクレイジーだ」とコメントするなど物議を醸した。
また、英紙「デイリー・メール」も「冨安を引っ張ったマグワイアのプレーでペナルティーが与えられないことにアーセナルファンはソーシャルメディア上で怒り心頭だ」と反響を伝えている。ツイッター上では「明らかなファウル」「妨害行為でペナルティーだ」「VARがこれを認めなかったのは信じられない」と判定への疑問が湧き上がっていたようだ。