J2新潟の39歳元日本代表FW田中達也、今季限りで現役引退「自分は本当に幸せ者です」 浦和でも大活躍
クラブが公式発表
アルビレックス新潟は12月4日、39歳の元日本代表FW田中達也が今季限りで現役を引退すると発表した。
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田中は2001年に浦和へ加入し、03年にリーグ戦26試合11ゴール、04年に23試合10ゴールと大暴れ。Jリーグ優秀選手賞2回(03年、04年)、Jリーグカップ最優秀選手賞(03年)、Jリーグカップニューヒーロー賞(03年)を獲得している。Jリーグカップ優勝(03年)、天皇杯優勝(05年、06年)、J1リーグ優勝(06年)、AFCチャンピオンズリーグ優勝(07年)なども経験し、浦和に12年まで在籍。13年から新潟へ移籍し、今季までプレーしていた。
田中のコメントは以下のとおり。
「山口県の周陽スポーツ少年団でサッカーを始め、周陽中学校、帝京高等学校と進む中で指導してくださった指導者の方々や、日々切磋琢磨しながらトレーニングをしてくれた仲間たちのおかげで、プロサッカー選手になることができました。浦和レッズで12年、アルビレックス新潟で9年。この21年間で自分を成長させてくれた、たくさんの監督のおかげで、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました。時には大きな困難にぶつかり、挫けそうな時もありましたが、共に戦ってくれたチームメイトやスタッフ、そして、声援を送り続けてくれたサポーターの皆さんの存在が、自分を何度も奮い立たせてくれました。
そして、自分を育ててくれた両親や自分をサッカーに導いてくれた兄、一番近くで一緒に戦ってくれた妻、パワーの源の子どもたちにも、とても感謝しています。多くの方々のサポートのおかげで、とことんサッカーをやり続けることができた自分は本当に幸せ者です。何よりも、アルビレックス新潟のオレンジ色のユニホームを着て引退できることを、誇らしく思っています! 皆さん、本当にありがとうございました」