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【Jリーグ去就動向】元日本代表や元韓国代表が退団発表 12年ぶりJ1昇格の京都は2選手が契約満了
G大阪が計6人のリリースを同時に公式発表
J1のガンバ大阪は12月3日、FW小野裕二、元韓国代表DFキム・ヨングォン、FWチアゴ・アウベスと3選手の契約満了を発表。また、同時に依田光正コーチ、宮原裕司コーチ、松代直樹GKコーチとコーチ陣3人の退任も合わせて発表した。
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小野は2010年に横浜F・マリノスユースからトップ昇格し、プロ1年目は17試合3得点と上々の結果を残し、12年は29試合4得点、13年は33試合2得点とシーズンを通してプレー。その後、海外でベルギーのスタンダール・リエージュ、シント=トロイデンと渡り歩き、17年にサガン鳥栖に完全移籍でJリーグに復帰した。20年1月にG大阪に移籍するも、同年9月に右膝前十字靭帯損傷で長期離脱。今年に入っても離脱や復帰を繰り返していた。
キム・ヨングォンは20歳だった10年、母国のKリーグを経験せずにJリーグのFC東京に加入。翌年には大宮アルディージャへ完全移籍すると、12年ロンドン五輪での銅メダル獲得後に中国スーパーリーグの強豪・広州恒大へ移籍した。広州恒大ではAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を2度経験するなど、チームの黄金期を支えると、韓国代表の一員としても14年、18年と2度のワールドカップに出場。19年1月、G大阪に加入して再びJリーグの舞台に戻り、今年で3シーズン目を迎えていた。
ブラジル出身のT・アウベスはサントスユース出身で、11年にプロデビュー。その後は期限付き移籍でブラジル国内を転々とし、15年から韓国のKリーグで1年半ほどプレーした。16年にサウジアラビアのアル・ヒラルに完全移籍するも出場機会をなかなか得られず、翌年に清水エスパルスへ期限付き移籍で加入。その後、韓国の全北現代を経て19年に期限付き移籍でサガン鳥栖へ。今シーズンよりG大阪に完全移籍していた。