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今夏140億円の強化予算を誇るレスター エース流出阻止に続き、70億円を費やし主力慰留へ
戦力維持が最優先 マフレズ、カンテ、ドリンクウォーターの引き留めに全力
今夏に主力の大量引き抜きの危機に瀕しているレスター・シティは、4年の契約延長で合意に至ったイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを含め、主力4選手の慰留に計5000万ポンド(約70億円)のコストをかける準備があるようだ。英紙「デイリー・スター」が報じている。
おとぎ話にたとえられた奇跡の初優勝を成し遂げたレスター陣営は、今夏の選手補強に計1億ポンド(約140億円)以上の投資も辞さないという。そしてその軍資金の半分、およそ5000万ポンド(約70億円)は主力の慰留に費やす考えのようだ。
アーセナル移籍が秒読みと伝えられたプレミアリーグ年間最優秀選手のヴァーディは、新たに4年の契約延長で合意。レスターはエースに対して、クラブ歴代最高額となる週給10万ポンド(約1400万円)の待遇を提示しているようだ。現時点では週給8万ポンド(約1120万円)と言われている。
パリ・サンジェルマンやレアル・マドリードへの移籍が噂されるフランス代表MFエンゴロ・カンテに対しても、週給8万ポンドの新契約をオファー中だという。昨夏に仏1部カーンから560万ポンド(約7億8000万円)というお買い得価格で獲得したダイナモは、今やフランス代表にも定着した。守備はもちろん、攻撃の起点にもなれるまさにチームの心臓として活躍した。
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