J3岐阜、安間貴義監督が退任「昇格出来ず申し訳ない」 サポーターへ感謝「信じられない光景でした」
クラブが公式発表
岐阜は12月3日、今季から指揮を執っていた安間貴義監督が契約満了に伴い退任すると発表した。安間監督は「ファン・サポーターの皆さんの期待に応えられなかったことは私の責任です。昇格出来ず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と語っている。
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安間監督はヴァンフォーレ甲府やカターレ富山、FC東京などで監督を歴任。2018年~20年のFC東京トップチームコーチを経て、今季から岐阜で指揮を執っていた。
チームは今月5日の最終節を前にJ3リーグ6位でJ2昇格を逃していたなか、安間監督は契約満了に伴い退任することが決まった。
安間監督のコメントは以下のとおり。
「FC岐阜に関わるすべての方々に感謝します。1年間でしたが、選手・スタッフと一緒に色々なことを経験し、全力で向き合ってきた事は忘れられない思い出です。自分の一生の思い出に残るのは、アウェイ宮崎戦後『もっとこのチームを見たいんだ』という熱いゲキ、昇格を逃した後にも関わらずの選手バスの迎え入れ、信じられない光景でした。そんなファン・サポーターの皆さんの期待に応えられなかったことは私の責任です。昇格出来ず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。FC岐阜の昇格を心から願いチームを去りますが、残り1試合胸のエンブレムに忠誠心を持ちしっかり戦います。FC岐阜に迎え入れて頂き本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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