リバプール南野にライバル出現? 仏リーグ16戦10発、45億円アタッカーへの関心を英指摘
今冬、サラー&マネが不在の前線強化へ、リバプールがリールFWデイビッドへ関心か
日本代表MF南野拓実が所属するリバプールは、来年1月の移籍市場で新戦力を獲得するかもしれない。リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビッドへの関心を、英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
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ユルゲン・クロップ監督の率いるリバプールは昨季、負傷者に苦しんだにもかかわらず、今夏の移籍市場では1人の選手しか補強をしなかった。チームはシーズン序盤から白星を積み重ね、前線ではエースのエジプト代表FWモハメド・サラーが目下、リーグ戦14試合に出場して13得点7アシストと絶好調中だ。
しかし、そんなサラーは来年1月、アフリカネーションズカップに出場予定。セネガル代表FWサディオ・マネとともに、大会期間中は不在となるため、代役を務められるウイングを必要としている。
そんななか、夏の移籍市場の際にも獲得する噂があった21歳のデイビッドへ触手を伸ばす可能性が浮上しているようだ。
記事では、「ドイツ人のクロップ監督は、1月の移籍市場ではレッズが忙しくないことを示唆している」と指摘。アーセナル戦(4-0)でゴールを挙げた後、クロップ監督が南野をこれまで以上に積極起用することを認めた発言を紹介しつつも、「クロップ監督は南野をバックアップとして起用する予定だが、プレミアリーグのタイトル争いに加わるためには、より多くの選択肢が必要となる」と伝えている。
今シーズン、デイビッドは公式戦22試合で12得点を記録。リーグ戦では16試合で10得点とハイペースでゴールを挙げている。移籍金は3000万ポンド(約45億円)と報じられてきたが、CLの決勝ラウンドまで進んだ場合、その移籍金が上昇する可能性があるとフランス紙「レキップ」が報じている。
クロップ監督は、自身の発言通りに南野を信頼して、1月の移籍市場では動かないのか。それとも、新たなオプションを加えることになるのか。徐々に出場機会を得ている南野としては、年内のうちにさらにアピールしておきたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)