【Jリーグ去就動向】名古屋MFシャビエル、京都DFバイスが退団…5クラブでプレーしたFW金園英学は現役引退

京都DFヨルディ・バイスと名古屋MFガブリエル・シャビエル【写真:Getty Images & 佐藤彰洋】
京都DFヨルディ・バイスと名古屋MFガブリエル・シャビエル【写真:Getty Images & 佐藤彰洋】

オランダ出身のバイスは、京都の12年ぶりJ1昇格へ大きく貢献

 J1名古屋グランパスは12月2日、ブラジル人MFガブリエル・シャビエルが契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることになったと発表した。

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 G・シャビエルは2017年7月に半年間の契約で当時J2の名古屋に期限付き移籍。シーズン後半戦の16試合で7ゴール15アシストを記録し、J1昇格に貢献した。この活躍が認められ、18年シーズンも契約を延長し、19年シーズンに完全移籍。今季で在籍5シーズン目を迎えていたなか、リーグ戦ではここまで19試合ノーゴールの成績となっている。

 同選手は声明で「5シーズンに渡って僕の家、そして家族になってくれました。一緒に色々なことを経験し、全てが忘れられない思い出になりました。自分の一生の思い出に残るのは、スタジアムでの後押し、応援、そして自分の名をスタジアムに響き渡らせてもらったことです。自分をグランパスファミリーの一員に迎え入れてくれて本当にありがとうございました」と発表している。

 また、J1昇格を決めた京都サンガF.C.では、オランダ出身DFヨルディ・バイスの契約満了も発表された。同選手は2018年にV・ファーレン長崎(当時J1)へ加入し、徳島ヴォルティスへのレンタル移籍を経て、20年に京都へ完全移籍。今季リーグ戦ではここまで全41試合に出場し、5得点を挙げ、12年ぶりJ1昇格へ貢献していた。

 同選手はクラブを通じて、「この2年間は、本当に素晴らしい冒険でした。京都サンガF.C.では80試合出場しましたが、その中で自分のスキルであったり、色々なものは十分に見せられたかなと思っています」と声明を発表している。

 そのほか、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台、北海道コンサドーレ札幌、ヴァンフォーレ甲府と渡り歩き、21年からJ3のAC長野パルセイロに在籍していたFW金園英学が今シーズン限りでの現役引退を発表している。

【12月2日発表、その他の主な移籍動向】
■アルビレックス新潟
MF ロメロ・フランク(契約満了→未定)
MF 大本祐槻(契約満了→未定)

■FC今治
MF 宮尾孝一(契約満了→未定)
MF 橋本英郎(契約満了→未定)
FW 有間 潤(契約満了→未定)

【12月2日発表、契約更新/合意】
■ジェフユナイテッド市原・千葉
監督 ユン・ジョンファン(契約更新)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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