C・ロナウド、ラングニック戦術”不適合説”が浮上 キャリック氏が一蹴「作り話だ」
ハイプレス戦術を好むラングニック新暫定監督のもとで「プレスできない」との声も…
マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック暫定監督がポルトガル代表Wクリスティアーノ・ロナウドの「プレスできない」という通説を「作り話」と一蹴。ラルフ・ラングニック新暫定監督が好むハイプレススタイルにもロナウドで適応できると主張している。英紙「ガーディアン」が報じた。
今季2009年以来となるユナイテッド復帰を果たしたロナウドは公式戦16試合で10得点をマークするなど36歳となった今でも高い決定力を維持し、チームを牽引している。
一方で、以前から前線からの守備での貢献度の低さを指摘されることも多く、前節チェルシー戦(1-1)でロナウドがベンチスタートとなった際にも大きな議論のテーマとなっていた。
新暫定監督に決まったラングニック氏は前線からのハイプレスを要求することで知られるが、ロナウドがその要求に応えられずに出番が減るのではという見方もある。しかし、キャリック氏はその考えは真実ではないと否定的に語っている。
「(ロナウドがプレスできないのは)作り話だろうね。彼は長年プレーし、成功を収めてきた。様々な方法でプレーでき、どのチームでも得点を続けてきた。これからもゴールを決め続けるだろう。間違いないよ」
キャリック氏はチェルシー戦でロナウドをスタメンから外したのは戦術的な理由だったとした上で、「選手たちは適応していく。それぞれが異なるスキルやスタイルを持っている」とポルトガル代表FWはラングニック氏のスタイルにマッチすると強調した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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