中村俊輔を「ビデオで見ていた」 福岡DFサロモンソンが語る“日本人レフティー愛”
【インタビュー#4】Jリーグでユニフォーム交換したのはイニエスタと中村俊輔
J1リーグのアビスパ福岡に所属する元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソンは、絶え間ない上下動や長身を生かした対人守備だけでなく、右足の高精度キックも武器とする。「お気に入りのセットプレーキッカー」と敬愛する元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)への思いを語ってもらった。(取材・文=Football ZONE web編集部・小田智史/全4回の4回目)
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サロモンソンは今年で来日3年目、これまでJ1リーグ51試合、J2リーグ39試合、ルヴァンカップ3試合に出場している。そのなかで、ユニフォーム交換した選手が2人いるという。
「日本でユニフォームを交換した選手は2人しかいなくて、1人は(ヴィッセル神戸のアンドレス・)イニエスタ選手。そして、もう1人が中村俊輔選手です。自分の中でリスペクトを持ってきた選手だったので、ユニフォーム交換が実現してとても嬉しかったです」
サロモンソンは11月7日に行われたホームでのJ1リーグ第35節・横浜FC戦(1-1)、中村俊輔とピッチ上での対戦は叶わなかったが、「レジェンドのユニフォームをもらえてハッピーです」とツイートで喜びを爆発させていた。希代のレフティーがかつて、スコットランド1部セルティックでプレーしていたことも、思い入れを強めている要因の1つだ。
「中村俊輔選手はスウェーデンでも有名で、人気のある選手です。(元スウェーデン代表FW)ヘンリク・ラーション選手がセルティックに所属していたので、中村俊輔選手の試合もよく見ていました。彼の左足のフリーキック(FK)は、常にビデオで見ていた記憶があります」