J2甲府、伊藤彰監督が今季限りで退任と発表 来季の監督は現時点で未定
伊藤監督は「3年間、J1昇格という目標を達成出来ずに残念」
J2リーグのヴァンフォーレ甲府は12月2日、伊藤彰監督が今季限りで退任することを発表した。来季の監督については、決まり次第発表するという。
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2019年から甲府を率いてきた伊藤監督は、就任初年度に5位、翌年に4位とJ2で上位争いを繰り広げた。悲願のJ1昇格を目指した今季も上位につけたが、ジュビロ磐田、京都サンガF.C.に一歩及ばず1試合を残して3位が決定し、昇格を逃す形となった。
伊藤監督はクラブを通じ、このようにコメントしている。
「佐久間社長と相談の上、私自身の監督としてのキャリアアップをしたいという思いを受け取って頂き、退任を承諾して頂きました。佐久間社長とは大宮アルディージャの選手、指導者、ヴァンフォーレ甲府ヘッドコーチ、そして監督としての3年間いつも助けて頂き本当に感謝しかありません。そしてヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様、このような素晴らしい幸せな時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。3年間、J1昇格という目的を達成出来ずに離れるのは大変悔しく、残念でしかありません。
これまでヴァンフォーレ甲府で共に闘ってくれた選手やスタッフに感謝致します。そしてファン・サポーターの皆様の素晴らしい後押し、沢山の応援、本当に力になりました。重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました」
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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