クロスにジャンプしながら反応、三笘のダイレクトボレー弾に脚光

　ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズの日本代表MF三笘薫が決めた一撃に海外メディアが注目し、ACミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを引き合いに出して、「ズラタン・ミトマ！」と絶賛している。

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　三笘は11月26日の第16節ルーヴェン戦で後半から出場。すると直後の後半5分、三笘がボールをカットして左へ展開し、そのままゴール前へ。左サイドからのクロスにジャンプしながら反応し、見事なダイレクトボレーで合わせて今季4ゴール目を陥れた。

　チームは1-3と敗れたものの「忍者のよう」と脚光を浴びていたなか、「イレブンスポーツ」オランダ版とフランス版のツイッターが三笘のゴール映像を公開。これまでアクロバティックなスーパーゴールを数々決めてきたイブラヒモビッチに例え、「ズラタン・ミトマ！」と賛辞を送っている。

　11月の代表戦に招集され、同16日のオマーン戦後半からピッチに立つと、圧巻のドリブル突破で攻撃を活性化した三笘。その突破力だけでなく、イブラヒモビッチ級の華麗なゴールも海外で高く評価されており、日本人アタッカーの株は急上昇しているようだ。