「日本代表のGKはどうするんだ!」 闘莉王が守護神事情を不安視、「期待している」逸材は?
闘莉王氏は浦和の19歳GK鈴木彩艶に期待
森保一監督が率いる日本代表は、9月からスタートしたカタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選で6試合を消化してB組2位(4勝2敗)につけ、2021年の戦いを終えた。初戦の本拠地オマーン戦、3戦目の敵地サウジアラビア戦で敗れるなど、苦戦を強いられるなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はあるポジションの戦力を不安視。「協会考えているのか」と疑問を呈している。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回のテーマは、J1リーグ・ガンバ大阪の元日本代表GK東口順昭。東口のパフォーマンスを評価していたが、突如日本代表のGK事情について話が及んだ。
「日本代表のGKはどうするんだ! 協会考えてるのかな」と疑問符。「ちょっとGK心配です。(正守護神が)いない」と苦言を呈した。
日本代表のゴールマウスは、現役時代に日本代表と名古屋グランパスで共闘した楢﨑正剛氏と川口能活氏という名守護神が長年牽引。その後は、川島永嗣(ストラスブール)がW杯3大会連続で出場した。
現在は権田修一(清水エスパルス)がレギュラーとなっているが、タレント豊富なほかのポジションを比較して、GKの人材育成と選手層への不安は否めない様子だ。
「レッズの鈴木くんには期待している」
浦和レッズの19歳・鈴木彩艶への期待を明らかにした闘莉王氏。熱いGK論が展開される最新回となっている。
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