「プレミアに来るべきだと伝えた」 ハーランド、ノルウェー代表の同僚が将来に言及
ワトフォードのキングがハーランドの肉体の秘密に言及
ドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、今後のサッカー界を引っ張っていくスターの1人だ。多くの注目を集める21歳について、代表のチームメイトであり、ワトフォードに所属するFWジョシュア・キングが語った。スペイン紙「AS」が報じている。
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オーストリア1部ザルツブルクで高い決定力を示していたハーランドは、ドルトムントでも圧倒的な得点力を示し、今季も公式戦11試合で14ゴールをマーク。驚異的な身体能力を武器としているが、その秘密をキングが明かしている。
「彼は変人だ。あれだけ食べる人を、ほかに見たことがないよ。彼は筋肉量をすごく増やしたが、熊のように食べるんだ。ただ、彼は良いやつだし、インタビューでいろいろ言われることがあるかもしれないが、彼は地球上でも最も良いヤツの1人だよ」と、多くの食事をすることで、筋肉を増やしていったと話している。
また、プレミアリーグでプレーしているキングは、ハーランドが自身が生まれたリーズと父もプレーしたリーズ・ユナイテッドに特別な思いを持っていることも明かした。
「彼はリーズが大好きだ。いつか、その日(リーズに加入する日)が来るかは分からないけれど、どうなるか見てみよう。僕は彼をプレミアリーグで見たいね。昨夏にも、その話をしたんだ。僕は彼に、プレミアリーグに来るべきだと伝えた。彼はプレミアリーグが大好きだからね。彼はまだ若いし、時間は十分にあるよ」
現在のリーズの規模を考えると、ハーランドが父の古巣に行く姿は想像しにくいが、来夏には契約解除金条項が有効になるとされる若いストライカーの去就は、今後も注目を集め続けるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)