「ハーランドが怒らせた」 ゴールパフォへの相手ファンの”禁断ジェスチャー”に反響

ヴォルフスブルク戦でゴールを決めたFWハーランド【写真:AP】
ヴォルフスブルク戦でゴールを決めたFWハーランド【写真:AP】

ヴォルフスブルクファンがハーランドに対して中指を立てるようなジェスチャーで反応

 ボルシア・ドルトムントは現地時間11月27日に行われたブンデスリーガ第13節でヴォルフスブルクと対戦し、3-1の逆転勝利を収めた。この試合でドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドがチームの3点目を決め、ゴールパフォーマンスをした際のヴォルフスブルクファンの反応が話題となっている。

 現在首位のバイエルン・ミュンヘンと勝ち点1差の2位につけているドルトムントは7位ヴォルフスブルクのホームに乗り込んだ。試合は開始早々にヴォルフスブルクに先制されるも前半35分にドイツ代表MFエムレ・ジャンのPKで追い付き前半を折り返す。

 後半に入りドルトムントが主導権を握ると、同10分にオランダ代表FWドニエル・マレンのゴールで逆転に成功する。さらに同36分、この日負傷から復帰したハーランドが交代から8分後にゴールを奪う。ここでスタンドに向かってゴールパフォーマンスをすると、観客席にいたヴォルフスブルクファンがハーランドに向かって中指を立てるようなジェスチャーをして反応した。

 この一連の流れについて英メディア「スポーツ・バイブル」は「ハーランドが1人のヴォルフスブルクファンを怒らせた」と取り上げ、投稿にはファンからは「一連の流れに笑った」「面白い」といったコメントが寄せられている。

 試合はそのまま終了し、ドルトムントが3-1で逆転勝利を収めた。ハーランドはブンデスリーガ50試合で50得点を達成した。21歳4か月と6日での50得点到達は史上最年少。50試合は元西ドイツ代表FWティモ・コニェツカ氏の62試合を上回る史上最速記録になるという。節目の50得点で2つの記録を同時に打ち立てた。

 ドルトムントは2連勝で首位バイエルンと1ポイント差の2位をキープ。次節は本拠地でそのバイエルンとの直接対決を迎える。

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