「シーズンワースト候補」 アーセナルFWオーバメヤン、ゴール1m前の“衝撃ミス”に英注目
アーセナルはニューカッスルに勝利 オーバメヤンのシュートミスに注目が集まる
アーセナルは現地時間11月27日に行われたプレミアリーグ第13節でニューカッスルと対戦し、2-0の快勝を収めた。この試合でガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが絶好機でのシュートミスについて、海外メディアでは「今シーズンのミス大賞候補を生み出す」と注目されている。
前節リバプール相手に大敗(0-4)を喫した5位のアーセナルは、本拠地エミレーツスタジアムに最下位のニューカッスルを迎え撃った。試合は序盤からアーセナルが主導権を握り多くのチャンスを作ると、前半41分に決定機を迎える。
イングランド代表FWブヨカ・サカがドリブルで運び、左サイドからクロスを上げるとイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが頭で合わせる。シュートは惜しくも相手GKのファインセーブにより止められるが、こぼれ球がフリーのオーバメヤンの元へ。押し込むだけだったが、上手く合わせることができずにボールはポストに直撃し、ネットを揺らすことができなかった。
ゴール1メートル前のプレーについて英メディア「GIVE ME SPORT」は「オーバメヤンは今シーズンのミス大賞候補を生み出す」と見出しを打ち、「オーバメヤンはシーズンワーストミス候補を生み出した」「ニューカッスルはオーバメヤンのひどいミスのおかげで助かった」と取り上げている。また英メディア「planet football」も「オーバメヤンは衝撃的なミスですさまじく簡単な仕事を失敗した」と言及している。
試合は後半にFWサカのゴールと、日本代表DF冨安健洋のアシストからFWガブリエル・マルティネッリが豪快ボレーを叩きこみ、アーセナルがニューカッスル相手に2-0の勝利を収めた。
オーバメヤンは2018-19、19-20シーズンと2季続けてリーグ戦22ゴールを奪っており、18-19シーズンには得点王にも輝いているが、昨季は10ゴールと思うように結果を残すことができなかった。今季はここまでリーグ戦12試合で4ゴールを記録しているアルテタ体制3季目のチームで絶対的エースとしての役目を果たせるだろうか。