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大谷翔平、「三刀流」成功の鍵は? 元日本代表DF闘莉王、“サッカー選手・大谷”に持論
大谷翔平がサッカーの道に進んでいたら? 闘莉王氏が語るロマンあふれる最新回
今季、米メジャーリーグでア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。野球で世界トップタレントとなった男がサッカーの道を選んでいたら、果たして成功したのだろうか。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は“三刀流”のスーパースターとして成功の鍵にある能力を挙げている。
闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は、ア・リーグMVPなど9冠を達成して驚きを提供した大谷だ。
身長190センチ以上というサイズ、パワー、スピードという圧倒的な才能を持つ大谷について、闘莉王氏は「でかいし、速い。抜群に運動神経が優れている人」と絶賛する一方で、「(問題は)アジリティーですね。細かいステップをどこまで踏めるか」と分析。三刀流としての成功の鍵は、野手、投手に続くステップやターンなどの敏捷性になると見ている。
「サッカーは一定の動きだけではない。(野球の場合は)バッティングはバッティング。ピッチングはピッチング。サッカーはまた違うんですよ。これはなめてはいけません」
ピッチングやバッティングとは違うサッカーの動きに対応できるのか。もう1つは、ボールへの恐怖心だという。
「ヘディングを、目をつぶらないでできるか。170キロ近いボールを目をつぶらないで(バットを)振っているじゃないですか。少々のサッカーボールが頭に当たっても目をつぶらないでしょう」
時速100マイル(160キロ)のメジャー投手の豪速球を打ち返す大谷なら、ヘディングに対する恐怖心はないだろうと分析。スポーツファンにとってはロマンあふれる回になっている。
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