内田篤人が感嘆…ドリブラー松井大輔の“奪われない”テクニック「絶対に取られない」

元日本代表MF松井大輔【写真:Getty Images】
元日本代表MF松井大輔【写真:Getty Images】

「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」にゲストで登場して内田とともに解説

 元日本代表MF松井大輔が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」にゲストで登場。MCを務める元日本代表DF内田篤人氏からの質問に答える形で、“ドリブル講座”を開講している。

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 長年海外リーグで活躍し、今年9月にフットサルに転身した松井は、元日本代表DF内田篤人氏がMCを務める「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の最新回にゲストとして登場した。

 番組内では、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで活躍する日本代表MF三笘薫のプレーに注目。現地時間11月21日に行われたリーグ第15節・オーステンデ戦(7-1)の後半26分、自陣後方の左サイドでボールを拾った三笘は、一気にギアを上げて縦へ。相手1人をかわすと、さらにボールを大きく前に蹴り出してスピードアップ。”1人スルーパス”のような形で、そのまま約50メートルを駆け抜けた。松井はこの加速の瞬間を見て、「いやー、もうベイルじゃん」と驚きの声を上げた。

 その後、松井によるドリブル講座がスタート。内田が「ボールをもらう位置とかタイミングは意識しますか? ボールを持っていない時に何を考えているのかは、ドリブラーは大事ですよね」と質問すると、「とりあえずディフェンダーの近くにいないこと。(相手を)押してから出るみたいな。背負っている場合は手でめちゃくちゃ押す」と明かした。

 相手の体を押す場所は決まっているようで、「このへん」と左右の肩口付近を差し、「家長(昭博)とかそう」と川崎フロンターレのテクニシャンの名前を挙げた。

 ボールをもらう前に距離を取り、背負う場合は手とお尻を使ってブロック。足が速い選手に対しては、膝付近を見てタイミングを見計らい、「切り返しも斜めに戻れば絶対に取られない」と説明。さらに「抜いた後もここ(肩口)をちょっと触れば、回旋できなかったりする」と極意を続けた。

 これには、内田氏も「何、この仙人みたいな(テクニック)」と感嘆の声を上げていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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