EU離脱の激震もEUROで輝くユナイテッド・キングダム 予選突破を決めた英国ベスト11を発表

英メディア厳選 英国勢3カ国全てが予選突破の快挙

 現在フランスで開催されている欧州選手権(EURO)は大会13日目を終え、決勝トーナメントへ進出する16チームが出揃った。今大会は英国からイングランド、ウェールズ、北アイルランドの3ヵ国が参加しているが、3ヵ国とも予選突破を果たすことに成功した。そこで英メディア「スカイ・スポーツ」は英国勢で形成するEUROベストイレブンを紹介している。

 北アイルランドからは2人、イングランドからは4人、そのイングランドを押し退けグループB首位突破を決めたウェールズからは最多5選手が選出されている。フォーメーションは4-4-2の中盤ダイヤモンド型のシステムが導入された。さらに、同メディアは選出された各選手にフットボールデータサイト「WhoScored.com」を参考に、10点満点の採点も紹介している。

 GKに選出されたのは北アイルランド代表のGKマイケル・マクガバーン(7.27点)。グループステージでの合計15セーブは、参加国で最多のセーブ数となっている。

 右サイドバックにはイングランド代表DFカイル・ウォーカー(7.01点)、センターバックにはウェールズ代表DFジェームズ・チェスター(7.60点)、北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンズ(7.36点)、ウェールズ代表DFベン・デイビス(7.59点)が選出されており、両サイドバックは今季プレミアリーグで躍進したトットナム勢が並んだ。

 中盤の底はイングランド代表MFエリック・ダイアー、右のセントラルには今大会で中盤にコンバートしているイングランド代表FWウェイン・ルーニー、左のセントラルにはウェールズ代表MFジョー・アレン、トップ下にはウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが選ばれた。それぞれ、トットナム、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルとプレミアの強豪で主力を担っている豪華な顔ぶれとなっている。

 

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