浦和ユンカー、名門セルティックの補強候補へ浮上 「移籍の噂が復活」と現地報道
今冬の補強ターゲットになり得る選手の1人として現地メディア指摘
浦和レッズのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーに、日本代表FW古橋亨梧の所属するスコットランド1部の名門セルティックが獲得に乗り出す可能性があるようだ。現地メディアは、同クラブが1月の移籍市場でストライカーを補強する可能性を報じ、ターゲットとなり得る選手の1人にユンカーの名を挙げている。
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セルティックの専門メディア「The Celtic Bhoys」によると、リーグタイトル奪還を目論むセルティックは、1月の移籍市場で何人かの選手を獲得することが予想されているという。強化ポイントの一つとしてストライカーの補強が挙げられ、今春に浦和へ加入後、得点源として活躍しているユンカーに興味を示しているようだ。
記事では「セルティックはキャスパー・ユンカーを獲得することで、移籍の大成功を収めるかもしれない。ユンカーとセルティックを結ぶ移籍の噂が最近復活した。セルティックが彼の獲得に乗り出せば、間違いなく素晴らしいオプションとなるだろう」と指摘。浦和で公式戦16ゴールをマークしている事実に触れながら、「この27歳の選手は、キャリアの最初の数年間はゴールを量産する選手ではなかったが、ここ数シーズンで完全に状況を好転させることができた」と実力を評価している。
ユンカーを巡っては、J1のヴィッセル神戸が今冬、6億円の獲得オファーを提示する見込みだと海外メディアで報じられていた。しかし、選手本人がデンマークメディアに対し「浦和にいることに満足しているし、本当に望んでいるのは、もう少し長い契約を結んで、何が起こるかをよりはっきりさせることだ」と打ち明け、2022年末までとされるクラブとの契約について延長希望を窺わせている。
なお、セルティックの補強リストには、横浜F・マリノスのFW前田大然や川崎フロンターレのMF旗手怜央の名前があるとも噂され、横浜F・マリノス前指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督も「これからターゲットを特定し、相当多くの人と話すつもりだ」と来年1月の補強に向けて準備を進めていることを明言。ユンカーの去就を含め、今後の動向に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)