退団浮上の助っ人Jリーガー4選手は? 「日本で活躍する4人が帰国の可能性」と報道
退団の可能性が浮上しているJリーグのブラジル人4選手を母国メディアが紹介
今季のJリーグも佳境を迎え、退団選手も発表され始めているなか、ブラジルメディア「TORCEDORES」はJリーグでプレーするブラジル人4選手に母国帰国の可能性があると報じた。
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「日本で活躍する4人のブラジル人が帰国の可能性も」と伝えたのはブラジルメディア「TORCEDORES」。「ブラジル人が日本のクラブと契約するのはよくあることだ。ジーコやレオナルドがJリーグに行ってから、日本ではサッカーが人気になった」と記しつつ、「ブラジルサッカー界で経験を積んだ4選手は、Jリーグのクラブと契約が終了し、再び母国でプレーする可能性がある」と続けた。
1人目は名古屋グランパスの10番MFガブリエル・シャビエルだ。2017年から名古屋でプレーし、今季で在籍5シーズン目を迎える。今季はリーグ戦19試合ノーゴールで、「クルゼイロで長い間プレーしていた。28歳のMFは日本クラブとの契約が終了するため、ブラジルのクラブにとってはオプションとなる可能性がある」としている。
2人目は、今季から鹿島アントラーズでプレーするMFアルトゥール・カイキ。リーグ戦で14試合に出場し、途中出場が多いながらも5ゴールを決めている。「最近クルゼイロでもプレーした選手」と紹介した。
3人目は、柏レイソルのMFドッジだ。今季フルミネンセから加入し、長らく出場の出番がなかったものの、直近の3試合は先発出場。リーグ戦14試合に出場しているが、「25歳のMFは契約更新の兆しがなく、22年にはブラジルサッカー界に戻ってくるかもしれない」と報じている。
最後に「30歳のFWもまた、日本でサッカーを続けるべきではない1人だ」と綴られているのが、ガンバ大阪のFWレアンドロ・ペレイラ。松本山雅FC、サンフレッチェ広島を経て、今季からG大阪に加入し、リーグ戦で24試合5ゴールの結果を残す。しかし、第28節以降はベンチ外が続いており、母国帰国の可能性が高いと見られているようだ。
各クラブが人員を整理する時期に差し掛かっており、どのような動きを見せるのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)