英代表同僚も祝福 ユナイテッドMFサンチョ、15戦目での豪快“初ゴール”に注目
ユナイテッドは1試合を残してCL決勝トーナメント進出
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11月24日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節ビジャレアル戦に2-0で勝利。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがグループステージ5試合連続ゴール、イングランド代表MFジェイドン・サンチョが加入後初ゴールを決め、1試合を残して決勝トーナメント進出を確定させた。
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サンチョは、2017年にマンチェスター・シティからボルシア・ドルトムントへ移籍。ドルトムントで大ブレイクし、何度もユナイテッドへの加入が報じられてきた。今季ようやくそれが実現し、大きな活躍を期待されたが、オレ・グンナー・スールシャール監督の元では満足いくようなプレー時間を得られていなかった。
スールシャール監督が退任となり、元イングランド代表でクラブOBであるマイケル・キャリック氏が指揮を執った一戦で、サンチョは右ウイングで先発出場。後半45分に勝利を決定づける2点目を決め、ついにユナイテッドでの初ゴールを挙げた。
サンチョはこの試合で4つのタックル、1つのチャンスクリエイトを記録。英メディア「Squawka」は「これまでマンチェスター・ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドとブルーノ・フェルナンデスを中心に結果を出してきたが、今夜はジェイドン・サンチョも活躍した」と紹介した。
サンチョのゴールにはイングランド代表MFデクラン・ライス(ウェストハム)やドルトムントでともにプレーをしたイングランド代表MFジュード・ベリンガム(ドルトムント)も顔文字を付けたツイートをサンチョに向けて発信。代表でともに戦うチームメイトもサンチョのゴールを祝福していた。
スールシャール監督の退任で方向性が定まらないユナイテッドだが、サンチョは確実に自身のプレーを見せチームで重要なプレーヤーであることを示しつつある。