浦和DFトーマス・デン、契約満了で今季限りでの退団が決定 「みなさんは常に私の心の中にいます」
怪我の影響もあり、今季リーグ戦は2試合の出場のみ
浦和レッズは11月24日、オーストラリア代表DFトーマス・デンが契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることになったと発表した。
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センターバック(CB)とサイドバック(SB)の両ポジションをこなす24歳のデンは、2020年1月に浦和に加入。8月のヴィッセル神戸戦では移籍後初ゴールとなる豪快なミドルシュートを突き刺し、同月の月間ベストゴールに選出されるなど、リーグ戦19試合に出場した。
しかし、今季は怪我の影響もあってリーグ戦2試合の出場にとどまり、公式戦で見てもルヴァンカップ、天皇杯を含めて6試合のみ。契約満了に伴い、今季限りでの退団が決まったという。デンはクラブを通じ、このようにコメントしている。
「まず、2年間にわたるファン・サポーターのみなさんの素晴らしいサポートに感謝いたします。私が日本に到着した初日から、愛に満ち溢れたサポートをしてくれました。チーム状況が厳しくなった時期でさえ、何一つ変わらず私たちを応援し続けてくれました。どこへ行こうとも生涯、みなさんは常に私の心の中にいます。けがで離脱する期間が長かったため、チームへ望んでいたような貢献をできなかったことが残念で仕方ありません。クラブ、選手、クラブスタッフ、浦和レッズに関わる全ての方々に成功が訪れることを願っています。またすぐに会えると信じています。 本当にどうもありがとうございました」
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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