「今年残ってくれて良かった」 PSGメッシ、レアル行き有力視のムバッペに見解
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メッシは「シーズンが終わってから」「何が起こるか分からない」と本音
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)では、来季に向けてFWキリアン・ムバッペとの契約延長ができるかどうかが話題になっている。今季スペイン1部FCバルセロナから加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはスペイン紙「マルカ」で、「彼だけが何をするか知っている」と語っている。
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ムバッペは、今季終了後のフリー移籍でスペイン1部レアル・マドリードへ加入することが濃厚とされている。レアルは今夏、契約満了1年前となったムバッペに移籍金1億8000万ユーロ(約234億円)での獲得オファーを投じたが、PSGが拒否。クラブが契約延長を望んでいるものの、ムバッペは幼少期からの憧れでもあるレアル行きが既定路線と報じられてきた。
その状況について、長年プレーした前所属バルサの財政難にも伴って退団し、今季PSGに加入したメッシは「彼だけが何をするか知っている。今年、彼がここに残ってくれて良かったとしか言いようがない。彼は我々にとって非常に重要な選手であり、定められた目標のために戦っているし、心は100%その目標に向いている。そして、シーズンが終わってからどうするかを決める。何が起こるか分からないというのが本音だ」と話した。
そのうえで、メッシは「彼は完璧にスペイン語を話す。スペイン語、英語、そしてもちろんフランス語と、なんでも上手に話す」と、ムバッペが高い語学力を備えることも証言している。
ムバッペの去就問題については、PSGの後任監督に母国の英雄ジネディーヌ・ジダン氏が就任するかどうかが大きく影響するという報道もあったが、メッシとムバッペという新旧の世界最高峰アタッカーは1年間だけの共闘となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)