資金難の新生バルサ、“相思相愛”のドイツ代表MFエジルを補強ターゲットへ

バルサの補強候補に挙がるメスト・エジル【写真:Getty Images】
バルサの補強候補に挙がるメスト・エジル【写真:Getty Images】

エジルはトルコ1部フェネルバフチェからの退団を希望

 スペイン1部FCバルセロナは、先日にロナルド・クーマン監督を解任し、クラブOBのシャビ氏が新監督に就任した。冬の移籍市場での動きが注目されるなか、トルコ紙「Fanatik」はサプライズ補強の動きを報じている。

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 バルセロナはクーマン監督が解任され、後任にクラブのレジェンドでもあるシャビ氏が就任。すでに今夏にクーマン監督の肝いりで加入したオランダ人FWルーク・デ・ヨングが放出の可能性を報じられるなど、選手の入れ替えも予想される。

 一方で、バルサは今季開幕前、長年チームの攻撃を支えたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)との契約を断念せざるを得なかったように、資金難の状況で苦しんでいる。単純なキャリアの最盛期にあるビッグネームの補強というわけにはいかなさそうなのが現状だ。

 そうしたなかで、トルコ1部フェネルバフチェに所属する元ドイツ代表MFメスト・エジルが補強リストに入っていると報じられている。イングランド1部アーセナルでも長年プレーしたエジルは、フェネルバフチェからの退団を希望し、バルサも経験ある中盤のテクニカルな選手に興味を持っているだけに、利害関係が一致するという。

 また、バルサは過去にエジル獲得を熱望していた時期があるともしている。約1か月後に始まる移籍市場に向け、監督交代で方針が大きく切り替わったバルサは大きな注目を集めることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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