ネイマールとの接触警戒? レアル、期待のヴィニシウスから“ピッチ外の喧騒”排除へ
レアルはムバッペと並び、世界のサッカー界を代表する選手になることを期待
スペイン1部レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウスは今季、その才能の片鱗を見せ始めている。ここまで公式戦17試合に出場して、10得点7アシストを記録。ブラジル代表での活躍にも期待が懸かるが、レアルは現ブラジル代表エースのFWネイマール(パリ・サンジェルマン)から「学ばないこと」が重要だと考えているという。レアル専門メディア「Defensa Central」が報じた。
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今季、素晴らしいスタートを切ったヴィニシウスは、将来が最も期待されている選手の1人だ。その才能をしっかりと磨きあげたいと考えるレアルでは、成長を妨げる要因を可能な限り排除したいと考えており、ブラジル代表の先輩との接触も警戒しているという。その先輩というのはネイマールだ。
記事によると、レアルは「ヴィニシウスがパーティー、恋愛、誕生日の大騒ぎなど、ピッチ外の喧騒に巻き込まれなければ、最終的にはネイマールを超えて、誰もが認める新たなブラジル代表のリーダーになり、ムバッペとともに世界最高の選手になると考えている」という。
これまで一切の問題を起こすことなく、クラブから注意を受けたこともない品行方正なヴィニシウス。その努力が、カルロ・アンチェロッティ監督の下で実を結ぼうとしている。また、フランス代表FWカリム・ベンゼマとのコンビも、チームの好調の要因となっている。
かつてバルセロナは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)の成長の妨げになる恐れがあるとして、元ブラジル代表FWロナウジーニョを放出した過去がある。ネイマールと同じブラジル代表であることは変えられないが、果たしてヴィニシウスは、このまま順調に成長を遂げられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)