J2降格の仙台、手倉森誠監督の退任発表「力およばずJ2降格、大きな悔しさと責任」 原崎政人ヘッドコーチが暫定監督
クラブ公式サイトで発表
ベガルタ仙台は11月23日、今シーズンの成績、結果について手倉森誠監督とクラブが協議し、双方合意のうえで11月22日をもって退任が決定したと発表した。手倉森氏は今後、クラブの強化、育成のサポートを担当する。手倉森監督の退任を受け、今季終了まで原崎政人ヘッドコーチが暫定監督として指揮を執る。
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手倉森監督は今季から仙台を率いるも、11月20日の第36節を終えてJ2降格が決まっていた。
手倉森監督と原崎政人ヘッドコーチのコメントは以下のとおり。
◆手倉森誠監督のコメント
「このたび、監督を退任することになりました。震災から10年の節目の年、昨年ベガルタ仙台が苦しい状況に置かれたなか、何とか力になれればと監督を引き受けさせていただきました。クラブの立て直し、昨年からの挽回とJ1残留を果たすべく力を注いできましたが力およばずJ2に降格させてしまい、大きな悔しさと責任を感じています。大変申し訳ありません。佐々木社長と共に、クラブ再建を誓い監督を務めてきましたが、J1残留を逃す事となり辞意を固めました。残り2試合、スタッフと選手で来期につながる闘いを期待します。J2降格が決定した今、クラブ再建へ別の形で貢献して参りたいと思います」
◆原崎政人ヘッドコーチのコメント
「湘南ベルマーレ戦の結果をもって、来シーズンのJ2降格が決まり、ヘッドコーチである自分も責任を感じています。手倉森監督の退任を受け、暫定的ですがチームの指揮を執る以上、今シーズンの残り2試合、チームが全力で戦い、未来につながる姿を見せることができるよう尽力します。共に戦ってください。よろしくお願いいたします」
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