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川澄奈穂美が絶賛する日本人FWは? レジェンド澤穂希の一面暴露
元日本代表FW播戸竜二、公式YouTubeチャンネルで川澄奈穂美と対談
元日本代表FWで、現在はサッカー解説者として活躍する播戸竜二氏は、公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で、米NWSL(ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ)のゴッサムFCでプレーする元なでしこジャパン(日本女子サッカー代表)FW川澄奈穂美をゲストに迎え、スペシャル対談企画「播対談」を配信した。
まず今年新設された国内初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」の理事を務める播戸氏から、日本女子サッカー界のレジェンドである川澄へWEリーグで現在活躍する注目のFWについて質問すると、リーグ初ゴールを決め注目を集めたINAC神戸レオネッサFW高瀬愛実の名を挙げる。「フィジカルがめちゃくちゃ強い」「海外の選手と当たってもあたり負けない。むしろ吹っ飛ばす勢いがある」と高瀬の力強さを大絶賛。現役FW選手ならではの視点で注目選手を続々と挙げていく。
その後、川澄とともになでしこジャパンで活躍し、2011年のワールドカップ(W杯)優勝を経験した選手が現在もWEリーグで活躍し続けていることに話が移り、浦和レッズレディースFW安藤梢について「まさにレジェンド」「筑波大学で科学的な研究に基づいたトレーニングをして、それがパフォーマンスにつながっていることが興味深い」と語る。
また、2011年W杯ドイツ大会で得点王とMVPに輝いた元なでしこジャパンの澤穂希氏について「試合中のあの闘争心とは別でピッチを離れると天然な一面もある」と川澄だからこそ知る澤氏の一面を暴露している。
そして現在アメリカで活躍する川澄の日本復帰の可能性について播戸から質問すると、「今はアメリカが楽しい」「本気でオファーがあれば考えたい」と口にしている。
川澄もメンバーとして出場した11年W杯で優勝した経験を「色褪せない」「財産となった」と話し、15年W杯の銀メダル以降、あまり大きな結果が残せていない日本女子サッカー界の現状についても言及。「(2019年W杯トーナメント1回戦敗退について)現実として受け止めなきゃいけない」「世界を獲るのは簡単じゃない」と世界の女子サッカーのレベルが上がっていることを話し、現在米で活躍している川澄だからこそ分かる日本女子サッカーの強みについて語る。
動画の最後には、サッカー選手を夢見る子供たちへ「いいプレーを見ることが大事」など今から直ぐに取り入れられるアドバイスも送られていた。