大久保嘉人、引退会見で亡き父へ感謝の涙「父がいなければ…」「“よくやったな”と言われると思います」
22日の引退会見で2013年に亡くなった父親に言及
セレッソ大阪の元日本代表FW大久保嘉人の現役引退記者会見が22日に行われ、闘病生活を送り2013年に亡くなった父親について触れ、「『よくやったな』と言われると思います」と涙ながらに語った。
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「サッカー選手である以上、怪我は付き物だと思っていた。自分は本当に痛みに強くて、怪我をしていても弱いところは見せたくなかった。本当に大きな怪我の時以外は休むこともなくやり続けてこられた」と現役生活を振り返る。
また、2013年に亡くなった父親への報告について質問が飛び、「すごい厳しい父でしたけど……」と切り出した大久保の目が涙で光る。
長らく闘病生活を送っていた父・克博さんは13年5月に61歳で他界。「父がいなければサッカー選手になれていないかなと思います。でも報告したら、『よくやったな』と言われると思います。すいません……」と言葉を絞り出し、天国の父親を想い涙があふれていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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