大久保嘉人、引退会見で男泣き「本当に最高のサッカー人生」 引退理由は「自分が動けるうち」
22日に現役引退会見、冒頭から涙があふれるなかで感謝の言葉
セレッソ大阪の元日本代表FW大久保嘉人の現役引退記者会見が22日に行われ、「泣かない予定だったんですが、速攻で泣いてしました」と、冒頭から涙があふれるなかで感謝の言葉を話した。
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現在39歳の大久保は国見高校卒業後の2001年にC大阪へ加入。闘志を前面に出すプレースタイルで04年のアテネ五輪にも出場し、翌年にはスペインのマジョルカに期限付き移籍してプレーした。その後にヴィッセル神戸とドイツのヴォルフスブルクでプレーすると、13年に加入した川崎フロンターレでは史上初の3年連続Jリーグ得点王に輝いた。その後も多くのクラブを渡り歩き、今季はプロ生活をスタートしたC大阪に戻っていた。
大久保は冒頭から涙ぐんで「大久保嘉人は今シーズンを持って引退します。20年間という長い間でしたけど、本当に最高のサッカー人生でした」とあいさつ。引退決断の理由を「自分が動けるうち、まだまだできるだろうと言われるうちに辞めたいと思っていた。それが今なのかなと思い、決断した」と話した。
これまでのJ1通算191得点は史上最多記録。日本代表では10年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、14年ブラジルW杯に出場するなど57試合に出場し、6得点だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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