夢半ばで挑戦は終焉 C・ロナウド加入も不振のマンUがスールシャール監督の退任発表

退任したスールシャール監督【写真:AP】
退任したスールシャール監督【写真:AP】

暫定監督が決まるまでの後任はマイケル・キャリック氏に決定

 マンチェスター・ユナイテッドは11月21日、オレ・グンナー・スールシャール監督の退任を発表した。後任の暫定監督が決まるまでの間は、元イングランド代表MFマイケル・キャリック氏がチームの指揮を執ることになった。

 ユナイテッドは20日のプレミアリーグ第12節でワトフォードに1-4で敗戦。直近の7試合の成績は1勝1分5敗と深刻な不振に陥り、首位チェルシーと12ポイント差の暫定7位に沈んでいた。去就問題が過熱していたなかでもクラブはノルウェー人指揮官に信頼を寄せていたが、20日のプレミアリーグ第12節では下位に沈むワトフォードに1-4で完敗。その結果が解任の決定打となったようだ。

 ユナイテッドは昨季、王者マンチェスター・シティに次ぐ2位フィニッシュ。今季開幕前にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行し、2013年以来のタイトル奪還への期待が高まっていた。しかし、2018年末にジョゼ・モウリーニョ前監督の後任として古巣に帰ってきたスールシャール監督の挑戦は夢半ばで終わりを迎えることとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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