「俺は絶対に負けないぜ」 神戸DFが“世界のフェルマーレン”に真っ向勝負宣言
菊池がCBのコンビを組むフェルマーレンに関してツイート
ヴィッセル神戸は、11月20日に行われたJ1リーグ第36節・横浜FC戦で2-0と勝利した。フル出場で無失点勝利に貢献したDF菊池流帆は、自身のツイッターでセンターバック(CB)のコンビを組むベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンについて「最高の相棒であり最高のライバル。俺は絶対に負けないぜ」と綴り、自らを奮い立たせた。
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神戸は横浜FC戦の前半9分、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが日本代表FW大迫勇也へ展開。大迫がドリブルでペナルティーエリア内に持ち込むと、間合いを計りながら右足を振り抜き、幸先よく先制に成功した。さらに、同31分にはイニエスタがPKを決め、リードを2点に広げた。
菊池も前半36分、大迫のシュートのこぼれ球を右足で押し込んでネットを揺らしたが、直前の大迫のポジションがオフサイド判定となり、ゴールは認められなかった。それでも、神戸は横浜FCに得点を許さず2-0で勝ち点3を手にし、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位をキープしている。
試合から一夜明け、菊池は自身のツイッターを更新。「トーマスフェルマーレン。最高の相棒であり最高のライバル。俺は絶対に負けないぜ。なぜなら俺はダビドリューホだからだ」と、コンビを組むフェルマーレンについて思いを綴った。
アーセナルやFCバルセロナ、ASローマなど欧州の名門でプレーし、ワールドカップにも出場しているフェルマーレンも、11月5日のオンライン会見で「凄いポテンシャルを持っているし、貢献度的にもチームに欠かせない存在になっている」と菊池を認めていた。
菊池の投稿には、ファンから「よく言った!!」「頼もしい」「菊池流帆は日本で収まる器じゃない」「相棒やライバルといえるりゅーほさんを尊敬」といった声が上がっていた。